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ヤクルト“若き二遊間コンビ”躍動 武岡龍世は反撃の口火を切る 長岡秀樹は復帰後初ホームラン

2022年7月20日 22:11
ヤクルト“若き二遊間コンビ”躍動 武岡龍世は反撃の口火を切る 長岡秀樹は復帰後初ホームラン
ヤクルト・セカンド武岡龍世選手(左)、長岡秀樹選手(右)
プロ野球セ・リーグ ヤクルト8-2巨人(20日、神宮球場)

新型コロナウイルスの影響で相次ぐ離脱者が多かったヤクルト。高津臣吾監督が復帰した初戦に勝利し、5カードぶりの勝ち越しとなりました。

この日は高卒3年目の若き二遊間、セカンド武岡龍世選手、ショート長岡秀樹選手も活躍。共に同じ2019年ドラフトで入団。(長岡選手はドラフト5位、武岡選手はドラフト6位)

武岡選手は2点を追いかける4回先頭打者として出塁し、チャンスメーク。このヒットから3連打となり、同点の足がかりとなりました。

7回武岡選手は巨人・クロール投手から右腕に死球を受けましたが、ベンチで治療後、テーピングを巻いてプレー続行。SNSではファンから「テーピングが痛々しい」「武岡くん、無理はしないでほしい」「武岡が心配すぎてなんも入ってこない」など心配する声も見られましたが、最後までプレーしました。

そして新型コロナ陽性判定から戻ってきた長岡選手は復帰後初のスタメン。

8回には巨人・赤星優志投手の151キロのストレートをライトスタンドに運ぶ6号ソロホームランを放ちました。

二遊間の2人は8回の守備でも4-6-3のダブルプレーを奪うなどそつのないプレー。今後のヤクルト二遊間を支える期待を持たせる活躍を見せてくれました。
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