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ヤクルト6連敗ストップに“武岡龍世の攻守あり”「守備にはこだわり」

2022年7月20日 6:00
ヤクルト6連敗ストップに“武岡龍世の攻守あり”「守備にはこだわり」
ヤクルト・武岡龍世選手が攻守で活躍
プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-3巨人(19日、神宮球場)

ヤクルトが連敗を6でストップし、松元ユウイチ監督代行は初勝利を飾りました。

新型コロナウイルスの影響で多くの選手と首脳陣が不在の非常事態の中、2回にオスナ選手のタイムリーで先制。5回には古賀優大選手のタイムリー。そして6回には武岡龍世選手がプロ初タイムリーで得点を重ねました。

投げては先発の小澤怜史投手が6回7奪三振無失点の好投。終盤に詰め寄られるも、9回は守護神マクガフ投手が三者凡退に抑え、前日敗れたリベンジを果たしました。

特にヤクルトで最も目立ったのは高卒3年目のセカンド武岡選手。

守備では5回にダイビングキャッチからの完璧なグラブトスでダブルプレーを演出。

打っては3安打猛打賞の3打点。プロ初打点、プロ初三塁打を記録するなど、攻守において勝利を呼び込みました。

試合後には神宮球場での初ヒーロ―インタビューに登場。

「僕の中では1打席1打席がアピールだと思っていたのであまり覚えていないんですけど、とりあえず食らいつくイメージで打席に立ちました」とコメント。

守備については「僕の中でも守備にはこだわりを持って頑張っていきたいと思っているので、すごくうれしいです」とファインプレーでチームを救えたことに喜びを見せていました。

最後はファンに「背番号60の武岡です。長岡とは間違えないでください!」とあいさつ。同期のショート長岡秀樹選手の名前も挙げ、ファンに自己紹介でアピールしていました。

SNSでは「連敗ストップ」がトレンド入り。「大きな1勝だ!」「試練の6連敗を乗り越えた!」と、久しぶりの勝利を喜ぶヤクルトファンのコメントが多く上がっていました。
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