レアル・マドリードが認めた天才小学生・伊藤颯亮くん キャンプ招待でスペインへ
成田国際空港から出発する直前 笑顔で手を振る伊藤颯亮くん
サッカー・スペイン1部のレアル・ベティス育成組織のキャンプへ参加する伊藤颯亮くん(9)が1日、スペインへ向けて出発しました。
颯亮くんは、行橋市内の小学校に通う小学4年生。
22年7月にレアル・マドリードが日本で主催したキャンプで、小中学生200人の中からMVPを獲得しました。そして11月には、レアル・マドリード育成組織のキャンプにも招待され、将来の活躍が期待される選手です。
今回は、レアル・ベティス育成組織のキャンプに招待された颯亮くん。スペインでの3か月の武者修行について「頭を使ったプレーで3ゴール以上決めたい」と意気込みました。
また、キャンプのために毎日2時間、スペイン語の勉強をしていたため、言語の不安もないとのこと。颯亮くんは「スペインの育成組織のみんなと仲良くなりたい」と、ライバルたちとの出会いを楽しみにしていました。
活躍次第で育成組織に正式加入する可能性もある今回のキャンプ。「絶対に育成組織に入ってやる」と意気込む颯亮くんのもとへ吉報は届くのでしょうか。
