18日「Paris Saint-Germain Japan Tour 2022」で来日しているパリ・サンジェルマンが、都内でサッカークリニックを開催。

この日は17日の記者会見に参加した、リオネル・メッシ選手、ネイマール選手、キリアン・エムバペ選手のスーパートリオに加え、元レアル・マドリードのセルヒオ・ラモス選手、ブラジル代表のマルキーニョス選手の5人が参加しました。

午前10時過ぎ、晴天の中スター軍団が現れると、会場に集まった43人の子どもたちは、目の前の光景に釘付け。

その後ネイマール選手、エムバペ選手、ラモス選手はミニゲーム、メッシ選手とマルキーニョス選手は1対1のボール出し係として、二手に分かれてトレーニングがスタート。

エムバペ選手がゴールした子どもと笑顔でハイタッチや、ネイマール選手、ラモス選手と、3人で華麗なリフティングを披露するなど会場を大いに沸かせました。

トレーニング後には子どもたちから選手への質問タイム。

エムバペ選手は「どうしたらムバッペ選手のように速く走れるか？」との問いに「しっかり食べる、よく寝る、しっかりと練習してサッカーを楽しむこと」と回答。

さらにメッシ選手も「小学生のうちにできるようにした方がいい技は？」との問いに「この時期に大切なのは何よりも楽しむこと。努力して今よりうまくなることも大切だが楽しむことが大事」とサッカーを楽しむ大切さを伝えていました。

また、先月日本代表との国際親善試合で来日していたマルキーニョス選手は「日本食で食べてみたいものは？」との問いに「(前回)来日した際、お寿司や焼きそばを食べてとてもおいしかった。家でも食べているのでまた食べることができたらうれしい」と日本食の好みを教えてくれました。

選手たちは最後に記念撮影をし、子どもたちから「メルシー！」とフランス語でお礼のメッセージをもらいながら会場を後にしました。

パリ・サンジェルマンは20日に国立競技場で川崎フロンターレと、23日に埼玉スタジアム2002で浦和レッズと、25日にパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と対戦します。