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【出雲駅伝区間賞一覧】優勝の國學院大學は最多3人 キャプテン平林は駒大・篠原を振り切る

2024年10月15日 6:30
【出雲駅伝区間賞一覧】優勝の國學院大學は最多3人 キャプテン平林は駒大・篠原を振り切る
出雲駅伝区間賞獲得者 優勝の國學院大學はアンカーの平林清澄選手ら最多3人
◇第36回出雲駅伝(14日、出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前:全6区間45.1キロ)

國學院大學が2019年大会以来2度目の大会制覇。キャプテンの平林清澄選手が、アンカー勝負を制し、2時間09分24秒のタイムで優勝を決めました。2位には40秒差で駒澤大学、3位は青山学院大学に続きました。

1区(8.0キロ)は、青山学院大学4年の鶴川正也選手が区間トップ。6月の日本選手権では13分18秒51で4位に入ったスピードを生かし、駅伝でも快走をみせました。

2区(5.8キロ)は、創価大学4年の吉田響選手が区間賞を獲得。10位で受け取ったタスキをトップで渡す、9人抜きの走りでした。

3区(8.5キロ)は、城西大学3年のヴィクター キムタイ選手がトップ。区間記録にあと6秒に迫る好走。12位から7人抜き去りました。

4区(6.2キロ)からは、優勝した國學院大学が強さをみせます。2年生の野中恒亨選手が前を走る青山学院大学や駒澤大学に迫ると、5区(6.4キロ)で3年生の上原琉翔選手が連続区間賞で逆転。

6区(10.2キロ)では、4年生の平林清澄選手が、4秒差でスタートした駒澤大学の篠原倖太朗選手と激闘。序盤で追いつかれ並走となりますが、5キロ過ぎから徐々に引き離しました。國學院大学は、全区間5位以内で、後半は3連続区間賞で優勝を飾りました。

▽各区間の上位者
1区(8.0キロ)
1位 23分40秒 鶴川正也(青山学院大学4年)
2位 23分48秒 キーラン トゥンティベイト(アイビーリーグ選抜)
3位 23分48秒 青木瑠郁(國學院大学3年)

2区(5.8キロ)
1位 15分46秒 吉田響(創価大学4年)
2位 16分18秒 ウィル バッターズ ヒル(アイビーリーグ選抜)
3位 16分20秒 大濱逞真(大東文化大学1年)

3区(8.5キロ)
1位 23分42秒 ヴィクター キムタイ(城西大学3年)
2位 23分52秒 山川拓馬(駒澤大学3年)
3位 23分55秒 黒田朝日(青山学院大学3年)

4区(6.2キロ)
1位 17分42秒 野中恒亨(國學院大学2年)
2位 17分46秒 エイサー アイバーソン(アイビーリーグ選抜)
3位 17分49秒 伊藤蒼唯(駒澤大学3年)

5区(6.4キロ)
1位 18分12秒 上原琉翔(國學院大学3年)
2位 18分25秒 島子公佑(駒澤大学2年)
3位 18分31秒 長屋匡起(早稲田大学2年)

6区(10.2キロ)
1位 29分03秒 平林清澄(國學院大学4年)
2位 29分35秒 工藤慎作(早稲田大学2年)
3位 29分39秒 篠原倖太朗(駒澤大学4年)
3位 29分39秒 太田蒼生(青山学院大学4年)
最終更新日:2024年10月15日 6:30