◇プロ野球 ヤクルト春季キャンプ第2クール3日目（7日、沖縄・浦添）

球界最年長・43歳の石川雅規投手が球団OBで臨時コーチの古田敦也さんを打席に立たせながらプルペン投球を行いました。

ブルペンで50球、そのうちの20球ほど古田さんに打席で見てもらった石川投手。時折、「ストレートのキレがいい」など言葉をもらいながら打者から見た緩急の使い方、打者が嫌がる投球を2人で話しました。

練習後取材に応じた石川投手は「真っすぐがいいボール来てるよって言ってくれた。しっかりと真っすぐを投げるのは基本なのでうれしかった」と感想を述べ、「古田さんの感覚と一致しているところと、もう少し自分で改善したほうがいいところがあるので、打者が立った時にどういうふうに反応してくれるかが大事だと思う。球は遅いですけどまっすぐは大事なのでしっかりと真っすぐを投げ込んでいきたい」と語りました。

「今年はまだ（古田さんに）受けていただいてないので次のクールは受けてもらいたい。昨年からトレーニングを変えてきてそれが生きてきている。まずはけがをせず戦える体を作っていきたい」と意気込みを語りました。