◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日～12月18日)

日本代表の森保一監督が現地26日、翌日に控えたグループリーグ第2戦のコスタリカ戦を前に記者会見に臨みました。

森保監督は会見冒頭、「明日の試合に向けても選手たちにはチーム一丸となって粘り強く最後まで戦い抜くということ、勝利を目指してアグレッシブと、そして我慢強さを持ち合わせて戦って欲しいと思っています。このコスタリカ戦も我々が勝利して、日本の国民の皆さんに喜んでいただけるようにベストを尽くして戦いたいと思います」と、力強く話しました。

コスタリカは初戦でスペイン相手に0-7と大敗。しかし「だからこそコスタリカが我々との戦いにかけてくる。敗戦の後のリバウンドメンタリティーとしても、非常に強い気持ちを持って我々に対して戦いを挑んでくると思いますので、我々はまず自分のやるべきことをしっかりやるということと、コスタリカが非常にこの試合にかけてくるということを覚悟して試合に臨まなければいけない」と、警戒しました。

23日にはドイツ相手に歴史的勝利を挙げた日本ですが、「ドイツ戦での勝利は明日のコスタリカ戦の勝利を約束してくれるものではありません。コスタリカはこれまでもW杯でベスト8を経験している強豪国だということと、第1戦を踏まえた上で非常に難しい試合、厳しい試合になるということを覚悟して臨まないといけない」と、コメント。

その上で「目の前の1戦に最善の準備をする、そして、その試合で自分たちの力を出し切ってベストを出し尽くして戦い抜く。これまでもやってきましたし、W杯の初戦でも選手たちが明日の戦い方を見せてくれました。明日のコスタリカ戦も我々が今持っているものを全てぶつけられるように準備して戦いたいと思います」と、話しました。