◇横浜アーバンスポーツフェスティバル2022(4日、横浜市)

横浜の赤レンガ倉庫イベント広場で行われたこの大会はBMX、ブレイキン、パルクールなど6種類のアーバンスポーツの選手がその技を競いました。

スケートボードでは、東京五輪女子ストリートで、史上最年少金メダルとなった西矢椛選手、銅メダルの中山楓奈選手が準決勝に登場。

試合はコース内の障害物を1つ選んで5本滑ったうちの、上位4本の点数を合計して順位をつけるベストトリック方式で行われました。

トップで決勝に進んだのは中山選手。代名詞のフロントサイドKグラインドを決めるなど、16.5点をマークしました。

西矢選手が国内イベントで滑るのは去年の日本選手権以来、約半年ぶり。それでも、得意のビッグスピンボードスライドを決めるなど、15.4点の3位で、決勝進出を決めました。

決勝に向けては「ビッグスピンボードスライドの1個上の難易度のビッグスピンフリップボードスライドを決めたい」と西矢選手は意気込みました。

決勝は5日に行われる予定です。