前回王者のRマドリード（スペイン）と対戦したシュツットガルト（ドイツ）では、20歳のDFチェイス アンリ選手が欧州CLデビュー。試合には敗れたものの、後半18分から途中出場。ヴィニシウス・ジュニオール選手（ブラジル）やキリアン・エムバペ選手（フランス）と対峙するなど、世界最高峰の相手と戦いました。

ゴールを奪ったのはディナモ ザグレブ（クロアチア）のMF荻原拓也選手。バイエルン（ドイツ）戦に先発出場すると、2点を追う後半5分に味方のスルーパスに抜け出してゴール。しかしチームはバイエルンの攻撃陣を前に9失点での大敗。一方のバイエルンは第1節首位スタートとなりました。

セルティック（スコットランド）では、日本人3選手が躍動。後半2分にFW古橋亨梧選手、後半25分にはMF旗手怜央選手のパスからFW前田大然選手がゴール。全員が得点に関与する活躍もあり、チームはブラチスラヴァ（スロバキア）に5得点で大勝しました。

他にも日本代表選手らが多数出場。

モナコ（フランス）のMF南野拓実選手は、バルセロナ（スペイン）戦でスタメン出場。前線からの守備でボールを奪うと、相手のレッドカードを誘発。チームの初戦勝利に貢献しました。

スポルティング（ポルトガル）のMF守田英正選手はスタメン出場。攻守に果敢なプレーを見せ、チームも勝利。前半にイエローカードを受けた影響もあってか、前半終了時に交代となっています。

ミラン（イタリア）に勝利したリバプール（イングランド）のMF遠藤航選手は、後半アディショナルタイムに出場し、数分間のプレー。

フェイエノールト（オランダ）のFW上田綺世選手は後半16分に途中出場。クロスから一度はネットを揺らしたものの、オフサイドの判定を受けゴールとはならず。チームは、昨季のドイツ王者・レバークーゼンに0－4で敗れました。

▽第1節の対戦結果　※左がホームチーム
ヤングボーイズ 0－3 アストン ビラ
ユベントス 3－1 PSV
ミラン 1－3 リバプール
バイエルン 9－2 ディナモ ザグレブ
R.マドリード 3－1 シュツットガルト
スポルティング 2－0 リール
スパルタ プラハ 3－0 ザルツブルク
ボローニャ 0－0 シャフタール
セルティック 5－1 ブラチスラヴァ
クラブ ブルージュ 0－3 ドルトムント
マンチェスターC 0－0 インテル
パリSG 1－0 ジローナ
フェイエノールト 0－4 レバークーゼン
ツルヴェナ ズヴェズダ 1－2 ベンフィカ
モナコ 2－1 バルセロナ
アタランタ 0－0 アーセナル
A.マドリード 2－1 ライプツィヒ
ブレスト 2－1 グラーツ

【順位表】
1 バイエルン　勝ち点3　得失点+7
2 セルティック　勝ち点3　得失点+4
3 レバークーゼン　勝ち点3　得失点+4
4 アストン ビラ　勝ち点3　得失点+3
4 ドルトムント　勝ち点3　得失点+3
6 スパルタ プラハ　勝ち点3　得失点+3
7 リバプール　勝ち点3　得失点+2
8 ユベントス　勝ち点3　得失点+2
8 Rマドリード　勝ち点3　得失点+2
10 スポルティング　勝ち点3　得失点+2
11 ベンフィカ　勝ち点3　得失点+1
12 A.マドリード　勝ち点3　得失点+1
12 ブレスト　勝ち点3　得失点+1
12 モナコ　勝ち点3　得失点+1
15 パリSG　勝ち点3　得失点+1
16 アーセナル　勝ち点1　得失点0
16 アタランタ　勝ち点1　得失点0
16 ボローニャ　勝ち点1　得失点0
16 インテル　勝ち点1　得失点0
16 マンチェスターC　勝ち点1　得失点0
16 シャフタール　勝ち点1　得失点0
22 バルセロナ　勝ち点0　得失点-1
22 ライプツィヒ　勝ち点0　得失点-1
22 グラーツ　勝ち点0　得失点-1
25 ツルヴェナ ズヴェズダ　勝ち点0　得失点-1
26 ジローナ　勝ち点0　得失点-1
27 PSV　勝ち点0　得失点-2
27 シュツットガルト　勝ち点0　得失点-2
29 ミラン　勝ち点0　得失点-2
30 リール　勝ち点0　得失点-2
31 クラブ ブルージュ　勝ち点0　得失点-3
31 ザルツブルク　勝ち点0　得失点-3
31 ヤングボーイズ　勝ち点0　得失点-3
34 ブラチスラヴァ　勝ち点0　得失点-4
35 フェイエノールト　勝ち点0　得失点-4
36 ディナモ ザグレブ　勝ち点0　得失点-7