プロ野球・巨人の中川皓太投手が28日、ジャイアンツ球場で練習を行い、今季を振り返り「めちゃくちゃ野球できた」などと述べました。

中川投手は2022年の開幕前に腰痛を発症。リハビリを続けてきましたが、状況は一進一退でなかなかよくならず、1年間1軍登板はありませんでした。今季は44試合に登板し、1勝4敗17ホールド14セーブで、防御率は2.08という成績でした。

「去年のことを考えたらめちゃくちゃ野球できたんで、それは本当によかったなと思います。去年は半分歩いてて、半分走っているくらいの感じやったんで（笑)。野球が全くできなかったんで、そういう意味ではすごく充実していた」と笑顔に。「でも今年だけではダメなんで、来年も1年間通してチームに貢献できるように頑張りたいなと思います」

来季はドラフト新入団選手に加え、馬場皐輔投手やケラー投手、近藤大亮投手などかなりの厚みを加えることになったピッチャー陣。

中川投手は「競争激しくなると思うんで、また1から頑張って、ポジション確立するところからまず頑張っていきたいなと思います」と意気込み、ジャイアンツ球場での年内練習を終えました。