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【西武】青山美夏人がプロ初勝利目指し今季2度目のマウンド 後輩の活躍を刺激に「追いつきたい」

2024年6月14日 10:00
【西武】青山美夏人がプロ初勝利目指し今季2度目のマウンド 後輩の活躍を刺激に「追いつきたい」
練習でリラックスした様子の西武・青山美夏人投手
◇プロ野球交流戦 西武ーDeNA (14日、ベルーナドーム)

交流戦最終カードとなるDeNA戦の初戦に先発予定の西武・青山美夏人投手が13日の試合前、取材に応じました。

昨季は主にリリーフとして39試合に登板した青山投手ですが、2年目の今季は先発に挑戦。ここまで1試合に先発し、5月10日の楽天戦では4回2/3を投げ、被安打8、3失点で降板し敗戦投手となりました。

今季2度目の先発に青山投手は「前回の1軍で投げたときは、三振が取れずヒットもあれだけ打たれて、苦しいピッチングになってしまったので三振が取れる、空振りが取れる球を意識してやってきました。ストレートの高低を意識しています」と語りました。

9日には母校・横浜隼人高校の1学年下の後輩であるオリックスの佐藤一磨投手がプロ初勝利。青山投手が大学時代には高卒で育成選手としてプロ入りした佐藤投手と高校で一緒に練習する機会もあったといいます。

「一磨と年末に一緒に練習して、自分は大学の時はがむしゃらにやっていたんですけど、一磨のプロ意識や、考えて練習に取り組んでいるのをすごく感じていた」とプロの違いを実感したという青山投手。

プロ初勝利を目指す青山投手は後輩の活躍に「(佐藤投手が)支配下になった時には連絡したんですけど、初勝利はいっぱい連絡が来ていると思ったのでそこはまだ連絡できていないです。先を越されてしまったので、初勝利して追いつきたい」と闘志を燃やしました。