西武・隅田知一郎投手と日本ハム・伊藤大海投手が12日、同日“マダックス”の快挙を達成しました。

先発投手が100球以下で完封勝利をすると呼ばれる“マダックス”。

この日、西武・隅田投手は広島を相手に9回、99球を投げ、打者31人に対し、被安打4、4奪三振、2四球、無失点の好投。5回から8回までは3者凡退に抑えるなど広島打線を封じました。

隅田投手は2023年8月9日の日本ハム戦で初完投・初完封勝利を飾ります。このときは132球を要しました。

また、日本ハム・伊藤大海投手は中日を相手に9回、98球を投げ、打者30人に対し、被安打3、7奪三振、無失点の成績。この試合、中日の打者を完璧に封じ、1度も2塁を踏ませない圧巻の投球を披露しました。完投は7度目になりますが、マダックスは初めてとなります。

SNSでは「今日はマダックス祭りやー！」「マダックス2人は珍しいですね」「マダックス最高すぎてまだウキウキしてる」「本日2試合でマダックスとか、なんて日だ！」とダブル快挙に歓喜の声が寄せられました。