◇プロ野球セ・リーグ 阪神-中日（14日、京セラドーム）

中日の橋本侑樹投手がプロ初先発のマウンドに上がり、上々の立ち上がりを見せています。

橋本投手は2019年ドラフト2位で入団。鋭いスライダーを武器に2021年シーズンは中継ぎ左腕として28試合に登板し、防御率は3.71と活躍を見せ、"岩瀬二世"と期待されていました。

今シーズンは2試合の登板に留まっていましたが、この日プロ初先発。初回にランナーを背負うもダブルプレーで切り抜けると、2回にもフォアボールでランナーを出しますがここもダブルプレーで無失点投球。

さらに3回表の攻撃ではプロ初打席に立つと、2球できっちりと送りバントを決め、先制点につなげる活躍を見せています。

すると、3回裏にも1アウトから連続ヒットを浴びますが、この試合3度目のダブルプレーで打ち取り、3回まで無失点投球を続けています。

SNSでは「橋本くんいい感じ」「フォーク使えるのデカい」「ちゃんと送れて偉い」と称賛のコメントが寄せられています。