◇MLB エンゼルス春季キャンプ(現地18日、アリゾナ州テンピ)

エンゼルスの大谷翔平選手が18日（日本時間19日）、アメリカ・アリゾナ州で行われたキャンプで、ブルペンに入りました。

この日、1人でウォームアップを行った大谷選手は、カラーボールなどを用いて50分間ほどトレーニング。

その後ブルペンに入ると、左腕に付けた「ピッチコム」という機材で、キャッチャーに投げる球種を伝え、37球を投げ込みました。

ブルペン投球の終盤には、15人以上の投手陣が大谷選手のピッチングを見学。また球場に駆けつけた80人以上のファンも、大谷選手の投球にくぎ付けでした。

本来予定されていたライブBPには参加しませんでしたが、ネビン監督は「彼（大谷選手）は自分の取り組むべきことをわかっていて、我々はそれらを彼に任せている。それはもちろん特別で、普通とは異なること。フィールドに出て来てから、調子によって変えることもあるが、我々はそのぜい沢さを彼に許しています」と、大谷選手へ絶大な信頼を寄せました。