◇MLB エンゼルス春季キャンプ(現地15日、アリゾナ州テンピ)

エンゼルス・バッテリー組にとってキャンプ初日となった15日、大谷翔平投手はブルペンに入りました。

午前9時半過ぎに球場に入り、10時半ごろから計1時間ほど、入念にウオームアップを行いました。11時半ごろから、10分間ほどキャッチボールをしてブルペンに入ります。大谷投手は37球、カーブ以外の全球種を投じました。投球の合間に、投球分析機器「トラックマン」を何度も確認したり、右腕に装着した「ピッチコム」で大谷投手からキャッチャーにサインを出すなど、最新機材を試している様子も見られました。

ネビン監督だけでなく、ミナシアンGM、モレノオーナーらもブルペンを視察する中で、20分間ほどの投げ込み。現地報道では、大谷投手は現地時間3月1日のブルワーズ戦登板する見込みです。

またネビン監督によると、登板する1日か次の日の2日にはWBCに向け日本へ移動し、代表に合流する予定とのこと。大谷投手のWBCでのイニング数などに関しては、「日程、試合数、イニング、球数の計画はできている」と話しています。