DeNAのドラフト1位ルーキー度会隆輝選手が、オープン戦最終戦の日本ハム戦で5打数3安打の猛打賞で締め。打率4割超えで首位打者と最多安打に輝きました。

16試合で打率.434をマーク。2014年のロッテ・井上晴哉選手以来10年ぶり、ルーキーとして史上2人目のオープン戦首位打者となりました。

度会選手は、「充実した時間で、オープン戦も含めて今後の野球につながる時間になったのでとてもいい経験ができたと思います」と振り返ります。

また、4割超えという驚異的な打率を残したことについて問われると「もちろんうれしく思ってますけど、まだまだミスショットを減らしていけば、打率も上げられると思いますし。4割乗せられたというのはうれしいですけど、もっともっと高みを目指してやっていきたいと思います」と冷静に語りました。

横浜高校卒業後は社会人野球のENEOSでプレー。プロ野球の球場には「すごくすてきな環境で、ファンの方に応援してもらえてこんな最高なことはないので、すごく楽しく最高な環境です」と初々しく語りました。

29日には本拠地に広島を迎えシーズンが開幕。「まずはチームの勝利、優勝に貢献できるようにやっていきたいと思います」と力をこめました。