体操・東京五輪代表の平岩優奈選手(24)が4日、自身のSNSで現役引退することを発表しました。

引退の理由については「体操人生の目標であったオリンピックや世界選手権に出場できたのでその点においては夢を叶えられて良かったのですが、その後のモチベーションの維持が難しくなったため」とコメント。

平岩選手は得意の平均台を武器に、2014年に日本代表初選出。しかし世界選手権の現地練習で手の指を骨折し、大会への出場は叶いませんでした。

その後しばらく代表から離れますが、得意の平均台だけでなく、持ち前の表現力やターンに加え、アクロバットにも磨きをかけると、2021年のNHK杯で個人総合3位となり、東京五輪代表に選出されました。

そのルックスにも注目が集まり、東京五輪後にはSNSでの発信を活発化。YouTubeのチャンネル登録者は29.3万人(2023年2月時点)となっています。