【世代交代】東京五輪団体メンバーが全員引退 体操女子の未来は
東京五輪体操女子団体メンバー 左から畠田瞳選手、平岩優奈選手、村上茉愛選手、杉原愛子選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
体操女子・東京五輪代表の平岩優奈選手が14日、現役引退を発表しました。
これで東京五輪団体メンバー4人全員が競技を退き、完全な世代交代が実現。
これまで体操女子では、団体で五輪に出場した際、前回大会の代表経験者が少なくとも1人は代表入りするケースがほとんど。そうならなかったのは、不参加だったモスクワ五輪の次の大会となる、1984年のロサンゼルス五輪のみとなっています。
東京五輪団体代表の村上茉愛選手は2021年10月、畠田瞳選手は2022年3月、杉原愛子選手は同年6月、そして平岩優奈選手は2023年2月にそれぞれ現役を引退。日本体操界の戦力が一気に失われることとなりました。
それでも全員が初代表となった2022年の世界選手権では、下馬評を覆し団体7位入賞。個人総合では宮田笙子選手が8位入賞、種目別平均台では渡部葉月選手が金メダル、宮田選手が銅メダルに輝くなど、快進撃を見せています。
パリ五輪出場へ重要な2023年シーズン。“新たな世代”として挑む体操女子に注目です。
※芦川うらら選手は個人枠で東京五輪に出場
これで東京五輪団体メンバー4人全員が競技を退き、完全な世代交代が実現。
これまで体操女子では、団体で五輪に出場した際、前回大会の代表経験者が少なくとも1人は代表入りするケースがほとんど。そうならなかったのは、不参加だったモスクワ五輪の次の大会となる、1984年のロサンゼルス五輪のみとなっています。
東京五輪団体代表の村上茉愛選手は2021年10月、畠田瞳選手は2022年3月、杉原愛子選手は同年6月、そして平岩優奈選手は2023年2月にそれぞれ現役を引退。日本体操界の戦力が一気に失われることとなりました。
それでも全員が初代表となった2022年の世界選手権では、下馬評を覆し団体7位入賞。個人総合では宮田笙子選手が8位入賞、種目別平均台では渡部葉月選手が金メダル、宮田選手が銅メダルに輝くなど、快進撃を見せています。
パリ五輪出場へ重要な2023年シーズン。“新たな世代”として挑む体操女子に注目です。
※芦川うらら選手は個人枠で東京五輪に出場