「7、8割まで回復」 大谷翔平 二刀流復活へ日ハム時代コーチが考察 新フォームは「球速アップにつながる」
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キャンプ前に自主トレを行うドジャース・大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
アメリカ・アリゾナ州で自主トレを行っているドジャースの大谷翔平選手は、左足を一歩引いて投げ始める『ノーワインドアップ』のピッチング練習で、調整を行っています。
この調整具合に、日本ハム時代の大谷選手のトレーナー・白水直樹さん(PROGRESS Sports Performance Lab. 代表)は、「大きく腕振ってる時にも肩を気にしてそうな動きもない。見た感じでは大きな制限がかかった動き方はしていないので、順調なのかなと思う」とコメント。
さらに、助走をつけたキャッチボールで左肩の状態がわかるそうで、「普通に投げるより遠心力やスピード感が増すので、助走をつけて投げることができている時点で7、8割のところまで回復している」と、大谷選手の二刀流復活へ向け期待を寄せます。
また白水さんによれば、新たな投法のノーワインドアップは、助走距離があることで出力が増し、ボールの球威や球速アップにもつながるメリットがあるといいます。
実は大谷選手、日本ハム時代のプロデビュー戦ではノーワインドアップで投げていましたが、2年目以降はコントロールを重視するため『セットポジション』にフォームを変更。
白水さんは「(ノーワインドアップは)体が大きく動いて出力が出る反面、コントロールが良くなくなる可能性がある。なのでセットポジションで落ち着いてましたけど、より進化するためには、勢いが出るかつコントロール良くというのが一番やりたいことだと思うので、その辺を目指している可能性もある」と二刀流復活を見据えた大谷選手の練習を考察しました。
(2月8日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
この調整具合に、日本ハム時代の大谷選手のトレーナー・白水直樹さん(PROGRESS Sports Performance Lab. 代表)は、「大きく腕振ってる時にも肩を気にしてそうな動きもない。見た感じでは大きな制限がかかった動き方はしていないので、順調なのかなと思う」とコメント。
さらに、助走をつけたキャッチボールで左肩の状態がわかるそうで、「普通に投げるより遠心力やスピード感が増すので、助走をつけて投げることができている時点で7、8割のところまで回復している」と、大谷選手の二刀流復活へ向け期待を寄せます。
また白水さんによれば、新たな投法のノーワインドアップは、助走距離があることで出力が増し、ボールの球威や球速アップにもつながるメリットがあるといいます。
実は大谷選手、日本ハム時代のプロデビュー戦ではノーワインドアップで投げていましたが、2年目以降はコントロールを重視するため『セットポジション』にフォームを変更。
白水さんは「(ノーワインドアップは)体が大きく動いて出力が出る反面、コントロールが良くなくなる可能性がある。なのでセットポジションで落ち着いてましたけど、より進化するためには、勢いが出るかつコントロール良くというのが一番やりたいことだと思うので、その辺を目指している可能性もある」と二刀流復活を見据えた大谷選手の練習を考察しました。
(2月8日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
最終更新日:2025年2月9日 21:03