MLBがルール変更 昨季登板のない大谷翔平が今季も開幕から二刀流登録可能
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ドジャース・大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLBが二刀流の選手登録のルールを変更。これにより、昨シーズンに登板のなかったドジャースの大谷翔平選手が、今季も開幕から二刀流選手として登録可能になることが分かりました。
MLBのルールでは「投手」はアクティブ・ロースターに13人までしか登録できず、「野手」は登板に制限がかけられています。しかし「二刀流」登録では、「投手」としても「野手」としても起用が可能です。したがって選手を二刀流登録できれば、実質的に投手を14人以上登録できることになります。
MLB公式サイトによるとこれまでに定められていた二刀流登録の資格は、前年または現在行われているシーズンに投手として20イニング以上投げ、野手もしくはDHとしてスタメン出場かつ3打席以上が20試合以上あることでした。
この変更前のルールでは、大谷選手は右肘手術の影響で昨季登板がないことから、開幕は投手で登録され、チームは12人の投手で戦うことになり、今季20イニング以上投げた時点で二刀流登録となる予定でした。大谷選手は現在もリハビリ中のため、この場合大谷選手の状態が万全となるまでは投手登録ながらDHとして起用され、一定期間投手の枠が1人埋まってしまう可能性がありました。
しかし二刀流資格のルールが「前年または現在行われているシーズン」から「過去2年間」に変更されていることがわかり、大谷選手は2023年、エンゼルスで132イニングを投げているため、開幕から二刀流登録できることになります。
ドジャースとしては投手を開幕から13人登録できる上に、大谷選手の投手復帰後は実質的に投手14人で戦えることになりました。
MLBのルールでは「投手」はアクティブ・ロースターに13人までしか登録できず、「野手」は登板に制限がかけられています。しかし「二刀流」登録では、「投手」としても「野手」としても起用が可能です。したがって選手を二刀流登録できれば、実質的に投手を14人以上登録できることになります。
MLB公式サイトによるとこれまでに定められていた二刀流登録の資格は、前年または現在行われているシーズンに投手として20イニング以上投げ、野手もしくはDHとしてスタメン出場かつ3打席以上が20試合以上あることでした。
この変更前のルールでは、大谷選手は右肘手術の影響で昨季登板がないことから、開幕は投手で登録され、チームは12人の投手で戦うことになり、今季20イニング以上投げた時点で二刀流登録となる予定でした。大谷選手は現在もリハビリ中のため、この場合大谷選手の状態が万全となるまでは投手登録ながらDHとして起用され、一定期間投手の枠が1人埋まってしまう可能性がありました。
しかし二刀流資格のルールが「前年または現在行われているシーズン」から「過去2年間」に変更されていることがわかり、大谷選手は2023年、エンゼルスで132イニングを投げているため、開幕から二刀流登録できることになります。
ドジャースとしては投手を開幕から13人登録できる上に、大谷選手の投手復帰後は実質的に投手14人で戦えることになりました。
最終更新日:2025年2月7日 13:09