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両リーグ最速の30勝 阪神7連勝で貯金16 大竹が自己最多の6勝目 近本が先制タイムリー

2023年5月27日 17:07
両リーグ最速の30勝 阪神7連勝で貯金16 大竹が自己最多の6勝目 近本が先制タイムリー
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神3-2巨人(27日、甲子園球場)

巨人に勝利した首位・阪神が7連勝で、両リーグ最速の30勝目に到達です。

先発はここまで6戦5勝、防御率0.48と安定感抜群の大竹耕太郎投手は、この日も3回に3者連続三振を奪うなど、プロ初対戦となった巨人打線を抜群のコントロールで翻弄。7回まで無四球無失点の投球を見せます。

すると打線は0-0の7回、ここまで巨人の先発・グリフィン投手に無失点に抑えられていましたが、四球と犠打で2アウト1、2塁のチャンスを作ります。

ここで打席には得点圏打率5割(試合前時点)の近本光司選手。2ボール2ストライクから4球粘ってフルカウントにすると、9球目の甘く入ったツーシームをセンターに打ち返して先制タイムリーを打ちました。

さらに続くチャンスで中野拓夢選手もタイムリーを打ち、この回3得点。

大竹投手は7回の攻撃で代打を送られ降板となりましたが、7回無失点の好投で自己最多となる両リーグトップ6勝目を挙げました。

またチームは7連勝で両リーグ最速の30勝到達。また5カード連続の勝ち越しを決め、貯金を『16』に増やしました。