◇プロ野球セ・リーグ 阪神ー巨人（27日、甲子園球場）

スコアボードに「0」が刻まれ続けた6回ウラ、巨人の坂本勇人選手のエラーで、先頭打者の中野拓夢選手が出塁します。

この日、初回の1アウト満塁のピンチでもギアを上げて、2連続三振をとったグリフィン投手は、ここでもその手腕を発揮。ノイジー選手には進塁打を放たれますが、4番の大山悠輔選手をナックルカーブと140キロ後半のまっすぐで2ストライクに追い込むと、最後はインコース高めに148キロを投げ込み、見逃し三振を奪いました。

さらに、佐藤輝明選手はセカンドゴロに打ち取り、得点圏にランナーを進めながらも、きっちり無失点で6回のマウンドを降りています。

SNSでは「グリフィンの勝負際の球サイコーやな」「グリフィンに負けるなら悔いない」などの声があがっています。