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ダルビッシュ有が左足の張りで降板 指揮官「たいした意味はない」と軽傷をアピール

2024年5月30日 16:30
ダルビッシュ有が左足の張りで降板 指揮官「たいした意味はない」と軽傷をアピール
パドレス・ダルビッシュ有投手(写真:AP/アフロ)
MLB マーリンズ 9-1 パドレス(日本時間30日、ペトコ・パーク)

本拠地でのマーリンズ戦で今季11試合目の登板に臨んだパドレスのダルビッシュ有投手は、左ハムストリングの張りを訴え、3回3失点で降板しました。

初回は2アウトから連打で得点圏のピンチを招くも無失点。しかし2回、先頭のゴードン選手にレフト前ヒットで出塁を許すと、2アウト2塁から2者連続タイムリーを浴び2点を失います。

さらに3回にも先頭にヒットを許すと、2アウトからフォアボールを出しピンチを招きます。続くバッター・ロペス選手の当たりはサードへのゴロとなりますが、これを味方が悪送球。さらに1点を失いました。

3回までを投げきり66球だったダルビッシュ投手ですが、4回のマウンドには現れず、ここで降板。3回被安打6の3失点(自責点2)で、今季3敗目となりました。

シルト監督は試合後、3回で降板となったわけについて「彼はハムストリングに少し張りがあった」と明かしました。

その状態については「それほど大きな意味はなかったが、彼は張りを感じた。まだいい感じにボールを投げていて、彼はかなり良いピッチングをしていた。しかし、彼は3回に長いイニングを投げたので、交代は理にかなっている」と、さほど重傷ではないこともコメントしています。