阪神・西勇輝「自分の限界に挑戦して、穴を抜け出したかった」 気合の完投でサヨナラ呼び込み今季初勝利
阪神・西勇輝投手
◇プロ野球セ・リーグ 阪神2x-1広島(18日、甲子園球場)
阪神の先発・西勇輝投手は今季初完投で初勝利を飾りました。
開幕からここまで2試合、勝利から遠ざかっていた西投手。この試合では1四球と崩れることなく、チェンジアップやシュートといった変化球を中心にゴロの山を築き、広島打線を寄せ付けません。
打線の援護がなく両チームゼロ行進が続きますが、西投手は9回にもマウンドに上がります。しかし、この試合初めて広島に得点圏へランナーを許すと、4番のマクブルーム選手にレフトへのタイムリーを放たれ、失点を許しました。
しかしその裏、広島の守護神・栗林良吏投手を前に打線が奮起、2アウト満塁のサヨナラのチャンスを作ります。最後は中野拓夢選手がサヨナラタイムリーを放ち、阪神は劇的な逆転勝利を収めました。
西投手は9回128球を投げ、被安打4、1失点を記録し、今季初勝利を飾りました。
試合後、西投手はお立ち台で「前の試合とその前の試合でも苦しい投球をしていたので、なんとか7・8・9回と自分の限界に挑戦して、この穴を抜け出したかったので、投げきることができて良かった」と振り返りました。
阪神の先発・西勇輝投手は今季初完投で初勝利を飾りました。
開幕からここまで2試合、勝利から遠ざかっていた西投手。この試合では1四球と崩れることなく、チェンジアップやシュートといった変化球を中心にゴロの山を築き、広島打線を寄せ付けません。
打線の援護がなく両チームゼロ行進が続きますが、西投手は9回にもマウンドに上がります。しかし、この試合初めて広島に得点圏へランナーを許すと、4番のマクブルーム選手にレフトへのタイムリーを放たれ、失点を許しました。
しかしその裏、広島の守護神・栗林良吏投手を前に打線が奮起、2アウト満塁のサヨナラのチャンスを作ります。最後は中野拓夢選手がサヨナラタイムリーを放ち、阪神は劇的な逆転勝利を収めました。
西投手は9回128球を投げ、被安打4、1失点を記録し、今季初勝利を飾りました。
試合後、西投手はお立ち台で「前の試合とその前の試合でも苦しい投球をしていたので、なんとか7・8・9回と自分の限界に挑戦して、この穴を抜け出したかったので、投げきることができて良かった」と振り返りました。