【広島】大瀬良大地「メチャクチャ落ちます(笑)」“戸郷翔征式フォーク”に「これはモノにできそう」と笑み
広島・大瀬良大地投手と巨人・戸郷翔征投手(写真:時事)
先週の日本テレビの取材で、今季新たな球種『カットボール』の習得を目指している巨人のエース戸郷翔征投手。「大瀬良大地投手のカットボールが強くて速いとバッターの方がみんな言っていた」と広島の大瀬良投手を目標に。その大瀬良投手の握りを教えてくれたのは、意外な人物。「(大瀬良投手に)直接は聞いていないんですけど、丸さんが聞いていて。(昨季の)オールスターの時に丸さん経由で教わった」と、チームメートの丸佳浩選手だったことを明かしていました。
これを知った大瀬良投手は「記事で見て、その日の夕方、丸選手に『教えたらしいやん。だったら戸郷くんのフォークを教えて』と話して、教えてもらいました」と戸郷投手のフォークの握りを把握。握りを浅くしたという新たなフォークで、このキャンプのブルペンでは、早速試し投げ。
「おぉ~いいね!かなり落ちたね」と捕球した広島のブルペンキャッチャーも、その変化に高評価。
大瀬良投手も手応えを感じており、「良かったです、メチャクチャ落ちます(笑)。落ち幅がこれまでよりも、(ボール)2~3つ分ぐらい落ちている印象。投げていてもそんなに扱いにくいなというものも感じなかったので、このまま継続して練習してみようかなと思います。昨シーズンは空振りの率とか三振の数が少なかったので、堅い守備があってこそできるピッチングスタイルだった。ここぞで三振がとれるボールがあるのは強みになると思う。これはモノにできそうだなと、丸さんに報告しておきます」と、話しました。
互いの得意球を習得中の戸郷投手と大瀬良投手。今シーズン2人が新球種で更なる躍進を目指します。
これを知った大瀬良投手は「記事で見て、その日の夕方、丸選手に『教えたらしいやん。だったら戸郷くんのフォークを教えて』と話して、教えてもらいました」と戸郷投手のフォークの握りを把握。握りを浅くしたという新たなフォークで、このキャンプのブルペンでは、早速試し投げ。
「おぉ~いいね!かなり落ちたね」と捕球した広島のブルペンキャッチャーも、その変化に高評価。
大瀬良投手も手応えを感じており、「良かったです、メチャクチャ落ちます(笑)。落ち幅がこれまでよりも、(ボール)2~3つ分ぐらい落ちている印象。投げていてもそんなに扱いにくいなというものも感じなかったので、このまま継続して練習してみようかなと思います。昨シーズンは空振りの率とか三振の数が少なかったので、堅い守備があってこそできるピッチングスタイルだった。ここぞで三振がとれるボールがあるのは強みになると思う。これはモノにできそうだなと、丸さんに報告しておきます」と、話しました。
互いの得意球を習得中の戸郷投手と大瀬良投手。今シーズン2人が新球種で更なる躍進を目指します。
最終更新日:2025年2月10日 5:55