史上初の快挙です！
パリパラリンピック車いすラグビーで日本が金メダルを獲得しました。
主力メンバーのひとり三春町出身の橋本勝也選手の地元も歓喜に沸きました。

日本時間の3日未明に始まったパリパラリンピック車いすラグビーの決勝。
相手は世界ランク2位の強豪・アメリカです。
三春町出身の橋本勝也選手はチーム最年少で主力メンバーのひとり。

地元では橋本選手を応援しようと60人ほどが集まりました。
■勝也コール
「いいぞいいぞ勝也、いいぞいいぞ勝也、いいぞ勝也」

第1ピリオドは3点ビハインドで終えた日本ですが、第2ピリオド終盤には橋本選手がパスカットしてそのまま、自分でトライ！
1点リードで折り返した後半戦も橋本選手を筆頭に怒涛の攻めを続けた日本。48対41で試合を制し悲願の金メダルを獲得しました。
橋本選手の活躍に地元の人は。
■地元の人は
「とっても嬉しいです。やっぱりスピードが違いますね」
中には、中学・高校の同級生も。
■中高の同級生
「本当に負けず嫌いって言葉がすごく合う方で、ただ本当にその先が必ず結果が付いてくるような頑張り方をする人なので、彼らしい試合が見られて本当に良かったなって思います」

金メダルを手にした橋本選手。
試合後のインタビューでは涙ながらに思いを語りました。

■橋本選手
「自分のプレーがこの舞台で出来るのかなとそういう不安がすごくあって、今までやってきたことが間違ってなかったと、きょうコート上で証明出来たのかなと。いろんな形で試合を見ていただいて、画面越しにエールを送ってくださった方々、そういった方々に本当に感謝しています」