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6月~8月の平均気温をみると…福島市の「観測史上一番暑い夏」は2023年夏でした

2024年9月3日 15:48
6月~8月の平均気温をみると…福島市の「観測史上一番暑い夏」は2023年夏でした
2024年の、日本はこの120年あまりで最も暑くなったことが、気象庁のデータで分かりましたが、福島県ではどうだったのでしょうか。

気象庁が発表した6月から8月までの「夏の天候」によりますと、全国の夏の平均気温は平均と比べて1.76度高く、2023年と並び、1898年の統計開始以降、最も高くなりました。
太平洋高気圧の張り出しが強かったことや、偏西風が日本の北側に蛇行して、暖かい空気に覆われやすくなり危険な暑さの日が続いたといいます。
では福島県はどうだったのか…
福島地方気象台がある福島市の6月から8月までの平均気温は25.9度と、平年の23.5度より2.4度も高かったことがわかりました。
しかし、同じく猛暑と言われた2023年は26.3度と(平年比2.8度高い)さらに高かい状況でした。

福島市では、最高気温の月別平均も2023年の8月が観測史上最高の35度だったのに対し2024年は33.2度で、いまのところ「福島市の観測史上一番暑い夏は2023年の夏」だったと言えそうです。
福島中央テレビのニュース