どんわっせ!夏の恒例行事「いわきおどり」太平洋の“波の流れ”を踊りで表現 福島県
県内さまざまなところで、恒例の夏祭りや盆踊りが行われています。8月8日は、いわき市で「いわきおどり」が盛況です。
その熱気を、福島中央テレビの小野紗由利アナウンサーが中継でお伝えします。
2024年で43回目を迎えました、いわき市の夏の恒例行事「いわきおどり」の会場からお伝えします。
今年の夏は、浜通りも記録的な暑さが続いていますが、会場では熱中症対策として、ミストシャワーを設けるなどして参加しているみなさんの体調管理に気を配っているそうです。
さて、この「いわきおどり」ですが、踊り手たちがいわき駅前の大通り=しかもど真ん中の約400メートルを舞台に踊り流していきます。
「いわきおどり」の綺麗な踊りの流れは、押しては引いていく太平洋の波の流れを、踊りで表現しています。浜通り、海と生きてきた、いわき市ならではです。
また、掛け声は「どんわっせ」!「わっせ」には「輪」になって「盛」り上がろうという意味が込められています。