白熱の試合を声で引っ張るアリーナMC…中テレアナウンサーが初挑戦・福島県
2月8日のバスケットボール=Bリーグ、福島ファイヤーボンズ対東地区首位のアルティ―リ千葉とのゲームで、中テレの河岸修登アナウンサーが初めて会場のアリーナMCに挑戦しました。
2月8日午後2時ごろ、須賀川市の円谷幸吉メモリアルアリーナです。
勝利をつかみ取るため互いの意地と意地がぶつかり合うBリーグ。
■河岸MC
「まずは福島オフェンスから!GOGOボンズ!」
白熱の試合を声で引っ張るのがアリーナMCです。
これまで試合の実況を務めた経験はありますが、8日、9日の試合で、初めてアリーナMCを河岸が務めました。
この日のために、およそ1か月半ほど前から準備を進めてきました。
2024年12月。
「アリーナMC」の心得を教えてもらおうと、ある先輩を訪ねました。
■河岸アナ
「よろしくお願いします」
福島ファイヤーボンズのアリーナMC「テディさん」です。
ボンズのMCをおよそ11年務めているテディさん。
これまでプロ野球やバレーボールなど、数々の試合でMCを務め経験豊富な、まさにアリーナMCのプロです。
■テディさん
「河岸さんはずっと実況やられていると思うんですけど、アリーナMCは実況とは少し違う分野かなと思う」
実況とアリーナMCの最大の違い…それは、会場との一体感という点にあります。アリーナMCは選手たちのプレーを肌で感じながら、観客たちと一緒になって会場の雰囲気を作ります。
試合を見ながら状況を細かく伝えるという点では実況とも変わらないように感じますが、やはり観客がいると違います。
観客たちとどう一体感を作っていくかがカギです。その雰囲気次第では試合の流れさえ変えてしまうため、非常に重要な役割を担っています。
この日は、テディさんの仕事ぶりを見ながら、一体感をどう作り出すかを勉強しました。
■テディさん
「是非、相手は強敵ですけど、しっかりと2つ勝ち星を取って後半に繋げるようにお願いします。頑張ってください(握手)」
■河岸アナ
「ありがとうございます!」
そして、迎えた本番。
■河岸MC
「福島中央テレビアナウンサーの河岸修登です。よろしくお願いします」
■河岸MC
「福島ファイヤーボンズ、スターティングラインナッープ!」
緊張した感じが伝わってきますがしっかり、MCやっています。
ブースターとの一体感が生まれたのがこのシーンです。
■河岸MC
「ブーイング から フリースロー外す」
これはボンズのホーム戦ではおなじみのシーンです。フリースローの場面で相手にプレッシャーをかける…ホーム戦ならではの光景です。
当然、かけすぎもよくないので適度なブーイングを心掛けました。
ハーフタイムも盛り上げなんとか役割を果たしました。
試合は千葉の圧倒的な攻撃を前にボンズは苦しい展開が続きますが逆転を信じてブースターと一緒に声援を送りました。
ここがアリーナMCとしての力の見せ所でもありました。
■河岸MC
「ディーフェンス!ディーフェンス!」
残念ながら試合は負けてしまいましたがブースターの皆さんの「ボンズ愛」が感じられる試合でした。
今シーズンは厳しい戦いとなっていますが、それでもブースターの熱い声援が選手たちを支えていると実感しました。
ちなみに私のMCはどうだったか、キャプテンの林翔太郎選手に試合後、聞いてみると…。
■林選手
「途中ちょっと噛んだりする部分もありましたけど、まあまあまあ及第点じゃないですか」
■河岸アナ
「ありがとうございます」
キャプテンからも嬉しい言葉をいただきました。
■河岸アナ
「初めてで、右も左もわからない状態でしたが、楽しくできました。僕がきっかけでBリーグ見たことがない人も行ってみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。」
2月8日午後2時ごろ、須賀川市の円谷幸吉メモリアルアリーナです。
勝利をつかみ取るため互いの意地と意地がぶつかり合うBリーグ。
■河岸MC
「まずは福島オフェンスから!GOGOボンズ!」
白熱の試合を声で引っ張るのがアリーナMCです。
これまで試合の実況を務めた経験はありますが、8日、9日の試合で、初めてアリーナMCを河岸が務めました。
この日のために、およそ1か月半ほど前から準備を進めてきました。
2024年12月。
「アリーナMC」の心得を教えてもらおうと、ある先輩を訪ねました。
■河岸アナ
「よろしくお願いします」
福島ファイヤーボンズのアリーナMC「テディさん」です。
ボンズのMCをおよそ11年務めているテディさん。
これまでプロ野球やバレーボールなど、数々の試合でMCを務め経験豊富な、まさにアリーナMCのプロです。
■テディさん
「河岸さんはずっと実況やられていると思うんですけど、アリーナMCは実況とは少し違う分野かなと思う」
実況とアリーナMCの最大の違い…それは、会場との一体感という点にあります。アリーナMCは選手たちのプレーを肌で感じながら、観客たちと一緒になって会場の雰囲気を作ります。
試合を見ながら状況を細かく伝えるという点では実況とも変わらないように感じますが、やはり観客がいると違います。
観客たちとどう一体感を作っていくかがカギです。その雰囲気次第では試合の流れさえ変えてしまうため、非常に重要な役割を担っています。
この日は、テディさんの仕事ぶりを見ながら、一体感をどう作り出すかを勉強しました。
■テディさん
「是非、相手は強敵ですけど、しっかりと2つ勝ち星を取って後半に繋げるようにお願いします。頑張ってください(握手)」
■河岸アナ
「ありがとうございます!」
そして、迎えた本番。
■河岸MC
「福島中央テレビアナウンサーの河岸修登です。よろしくお願いします」
■河岸MC
「福島ファイヤーボンズ、スターティングラインナッープ!」
緊張した感じが伝わってきますがしっかり、MCやっています。
ブースターとの一体感が生まれたのがこのシーンです。
■河岸MC
「ブーイング から フリースロー外す」
これはボンズのホーム戦ではおなじみのシーンです。フリースローの場面で相手にプレッシャーをかける…ホーム戦ならではの光景です。
当然、かけすぎもよくないので適度なブーイングを心掛けました。
ハーフタイムも盛り上げなんとか役割を果たしました。
試合は千葉の圧倒的な攻撃を前にボンズは苦しい展開が続きますが逆転を信じてブースターと一緒に声援を送りました。
ここがアリーナMCとしての力の見せ所でもありました。
■河岸MC
「ディーフェンス!ディーフェンス!」
残念ながら試合は負けてしまいましたがブースターの皆さんの「ボンズ愛」が感じられる試合でした。
今シーズンは厳しい戦いとなっていますが、それでもブースターの熱い声援が選手たちを支えていると実感しました。
ちなみに私のMCはどうだったか、キャプテンの林翔太郎選手に試合後、聞いてみると…。
■林選手
「途中ちょっと噛んだりする部分もありましたけど、まあまあまあ及第点じゃないですか」
■河岸アナ
「ありがとうございます」
キャプテンからも嬉しい言葉をいただきました。
■河岸アナ
「初めてで、右も左もわからない状態でしたが、楽しくできました。僕がきっかけでBリーグ見たことがない人も行ってみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。」
最終更新日:2025年2月10日 19:19