阪神のキャッチャー、坂本誠志郎選手が10日、契約更改交渉に臨み、4200万円UPの年俸7000万円(推定)でサインしました。

プロ8年目のシーズンを終えた坂本選手は今シーズン、自己最多となる84試合に出場。日本シリーズでも全試合でマスクをかぶり、チームを38年ぶりの日本一に大きく貢献しました。

また初のゴールデングラブ賞にも輝いた坂本選手は球団から「しっかり評価していただいたと思いました」と話します。

倍額以上となった年俸の使い道を聞かれると、「特には・・・家族にしっかり恩返ししたい」と明かしました。

チームは38年ぶり2度目の日本一に輝いた今シーズン。「不安しかないので、来年に向けていっぱい練習するしかない」とすでに視線は“アレンパ”を見据えています。

「『何年連続』の方がかっこいい。まずは2年連続を目指してやりたい。そこから何連続でもいいと思っているので、勝つという喜びを味わいたい。たくさん応援していただいて一緒に優勝して喜び合いたい」ファンの後押しをお願いしました。