9月7日、サッカーJ2、徳島ヴォルティスは、アウェーでレノファ山口FCと対戦しました。

リーグ戦ここ3試合勝ち星のないヴォルティス。

山口は現在プレーオフ圏内の6位と、上位チームとの対戦となりました。

ヴォルティスは、前半28分、ゴールキックからつないだボールを渡大生がシュート。

これがゴール左隅に突き刺さるスーパーゴールとなり、ヴォルティスが先制します。

後半7分、ヴォルティスはペナルティエリア内でブラウンノア賢信が倒され、PKを獲得します。

これをブラウンノア賢信がきっちりと決め、2対0とリードを広げます。

このまま、ヴォルティスペースで進むかと思われたものの、後半12分に青木駿人がゴール前に抜け出そうとした相手を倒してしまい、一発退場となります。

数的不利となったヴォルティスは山口の猛攻を受けますが、相手の反撃をなんとか1点で抑え、試合終了。

2対1で逃げ切ったヴォルティス、4試合ぶりの勝利は上位チームからの貴重な勝ち点3です。

（徳島ヴォルティス 増田功作監督）
「一戦必勝で、トーナメントのように戦っていかないと先がないので、一試合一試合、選手、スタッフともにハードワークして、しっかりとファン、サポーターと一緒に、一戦一戦勝利できるように頑張っていきたい」

この勝利で、ヴォルティスは順位を2つあげて12位となりました。

プレーオフ出場圏内の6位山口との勝ち点差は8です。

次の31節は9月14日、ホームで現在16位の大分トリニータと対戦します。

またこの大分戦では、先日、台風のため中止となった清水エスパルス戦で配られる予定だった、ヴォルティスのクラブ設立20周年記念Tシャツが、先着1万枚で配布されるということです。