サッカーJ2の徳島ヴォルティスは9月14日、ホームで16位の大分トリニータと対戦しました。

前節4試合ぶりの勝利を収め、その勢いに乗り連勝を目指す徳島ヴォルティス。

前半1分、ヴォルティスは渡大生がシュートを放ち相手キーパーに阻まれますが、そのこぼれ球を拾った柿谷曜一朗のパスに再び渡が反応、先制ゴールをあげます。

さらにその直後、前半3分に、ペナルティエリアの外からエウシーニョが左足を振りぬき、早々と2点をリードします。

また、前半23分には、抜け出したエウシーニョからのパスを鹿沼直生が決めて、3対0とします。

後半に1点を返されましたが、そのまま試合終了。

ヴォルティスは3対1で勝利し、プレーオフ進出に向け勢いがつく2連勝となりました。

（徳島ヴォルティス 増田功作監督）
「本当にやってやるんだぞという気持ちと、技術的な部分、戦術的な部分も非常に体現してくれて、素晴らしかったんじゃないかなと思います。ただ、後半早々に入りが悪くて、やっぱりそこが課題だし、ああいう隙を見せてるようじゃ、まだまだ上には行けないのでもう一回引き締めてやらなきゃいけないと思います」


今節は、下位に近いチームが勝ち点を積み上げたため順位は12位のままですが、プレーオフ出場圏内の6位、レノファ山口との勝ち点差は8から5に縮まりました。

次節は9月18日、ホームで現在2位の清水エスパルスと対戦します。