フィギュアスケーターの羽生結弦さんらが能登半島地震の復興支援に繋げようと15日、石川県でチャリティー演技会を行いました。

2度のオリンピックで連覇を果たし現在はプロスケーターとして活躍する羽生結弦さん。
能登半島地震からの復興を願い「チャレンジ」と題して、金沢市内で開かれたチャリティー演技会に出演しました。

羽生さんを始め鈴木明子さんらあわせて4人のフィギュアスケーターが躍動感あふれる演技を披露した演技会の模様はライブ配信で全国へ発信されました。また演技会では能登高校書道部による書道パフォーマンスや和太鼓の演奏なども披露され復興を目指す被災地から活気に満ちた姿が届けられました。

羽生結弦 さん：
「見てくださる方、つらい方もいらっしゃいますし、元気だよという方もほんとに様々な立場の方がいらっしゃると思います。そんな方々の中で笑顔の輪が広がってくれれば。ちょっとでも空気が動いて皆さんのもとに届けと思いながら滑らせていただきました」

この演技会の配信収益は石川県へ寄付されます。