高校野球、7年ぶり夏の甲子園出場を決めた徳島県の鳴門渦潮高校で、8月1日、壮行会が開かれました。

壮行会では、鳴門渦潮高校野球部の端村七聖キャプテンを先頭に、エースの岡田力樹投手ら部員21人が拍手の中、登場しました。

徳島県大会ではノーシードから勝ち上がり、決勝ではセンバツベスト8の阿南光を延長タイブレークの末に下して、見事7年ぶり8回目の夏の甲子園出場を決めました。

（鳴門渦潮高校 松本柚葉生徒会副会長）
「野球部のみなさん、この度は甲子園出場本当におめでとうございます。わたしは野球部のみんなのこの先の運命がどうなるのか見えません。なぜなら、みんながまぶしすぎるからです。どんな時も、笑顔と素直な心を忘れずにいてください」

このあと、選手たちが甲子園への意気込みを語りました。

（鳴門渦潮高校 エース岡田力樹投手）
「ピッチャーやっています岡田力樹です。甲子園でも全力プレーでがんばってきます」

（鳴門渦潮高校 端村七聖主将）
「渦潮に校名が変更されてから甲子園でまだ1勝もしてないので、まずは1勝できるように精一杯がんばりますので、1回戦暑い中ですが、応援よろしくお願いします」

選手たちは8月2日、憧れの甲子園で練習をおこないます。

組み合わせ抽選会は8月4日、そして7日にいよいよ開幕です。