プロバスケットボール西地区3位が確定しているB2リーグ熊本ヴォルターズ。レギュラーシーズンのホーム最終戦で、9試合ぶりに勝利を収めました。

13日(土)と14日(日)に行われた西地区2位の福岡との2連戦。1戦目、負傷者が相次ぎ7連敗中のヴォルターズは第4クオーターに一時リードしたものの、その後逆転を許し、92対106で敗れ8連敗を喫しました。

そして、14日の2戦目。レギュラーシーズンのホーム最終戦には、今シーズン最多となる3859人が駆けつけました。
■ブースターの女性
「今日は絶対勝ってくれると思います」
■ブースターの男性
「ホーム最終戦なので、しっかり応援したいと思います」
■ブースターの男の子
「レッツゴー!ヴォルターズ!」

野口や山本の得点で前半リードして折り返したヴォルターズ。しかし第4クオーター、連続得点を決められ、70対72と逆転されてしまいます。それでも山本の連続スリーポイントで、残り5分で76対76の同点に追いつくと、前日の試合でけがから復帰した駒澤のシュートで78対76と逆転。

その後もアーロン･ホワイトなどの得点で91対85で接戦を制したヴォルターズ。連敗を8で止め、ホーム最終戦を見事勝利で飾りました。ヴォルターズは20日(土)と21日(日)、アウェーで最終節に臨み、西地区4位の神戸と対戦します。