7日午前中からスタートしたロアッソ今年初の練習。昨シーズンキャプテンを務めた上村周平選手をはじめ28人全員が参加し、まる一日、練習で汗を流しました。

■ロアッソ熊本・上村周平選手
「(ことしは)ボールを回収できる力をもっとつけたいと思うので意識しながらやっていきたい」

チーム創設20年を迎えた昨シーズンのロアッソ。一時は降格争いに巻き込まれるも、12位で締めくくりました。一方でチーム一の得点を誇る石川大地選手（千葉に移籍）などスタメンで活躍した選手3人が離れることに…。そんな中、7日の初練習には新たにロアッソ入りする選手も加わりました。

初練習に先立ち6日に行われた記者会見。即戦力としてJ1の東京ヴェルディからディフェンダーの袴田裕太郎選手など3人が。

■ロアッソ熊本・袴田裕太郎選手（期限付き移籍）
「一発で得点に繋がるようなパスを出せれば」

このほか大卒が6人、高卒1人の計10人が加入します。

■ロアッソ熊本・織田秀和GM
「昨年以上のチームパフォーマンスを発揮してJ1の舞台に立てるようなチームへチーム強化に取り組んでまいります」

■ロアッソ熊本・大木武監督
「3人抜けましたけども、これだけの人数入りましたので全く問題ありませんね。早く（シーズンが）始まるのが待ち遠しいといった状況です」

悲願のJ1昇格に向け始動したロアッソ。J2リーグは2月15日開幕です。