あさって日曜日は強豪・ジュビロ磐田とホームで戦うベガルタ。J1昇格を目指すにあたって“腕試し”の一戦となりそうだ。

祝日の昨日、300人以上のサポーターが見守る中練習を公開したベガルタ。

ここまで5試合を2勝2分け1敗。「チームのコンディションはいい」と話す森山監督はあさっての磐田戦を、J1昇格を目指す上で重要な試合と位置付けている。

森山監督

「（磐田の）メンバーがJ2トップ3なのは間違いない。僕らも当然来シーズン以降J1で戦いたいというところで、そういう相手と互角に戦っていかないと（J1昇格の）資格はない。勇気をもって戦っていきたい」

J1昇格への“腕試し”を控える中、気分よく磐田戦を迎えるのは新加入のフォワード・宮崎鴻選手。先週、アウェーでの水戸戦。後半33分から途中出場すると1点ビハインドの後半アディショナルタイム。執念で押し込んだ移籍後初ゴールは劇的な同点弾。貴重な勝ち点1をもぎ取った。

宮崎選手

「やっとみなさんの前でゴールを決められてほっとしている。僕はああいう風に感情が爆発するタイプ。そういうキャラだと思って見てくれたらうれしい」

J2屈指の強豪を倒して弾みをつけたいベガルタ。あさっての試合に向けて宮崎選手の気持ちも高まっている。

宮崎選手
「ホームで点を決めて多くのサポーターの方たちと喜びを分かち合いたい」「次は磐田と大一番の勝負なので大事な場面で結果出すのがストライカー。しっかり準備していきたい」

監督も選手も大事な一戦と話すあさって、ジュビロ磐田との試合。ミヤギテレビでは解説に梁勇基さん、太田吉彰さんを迎えて午後1時から生中継！