24日、チーム最年長のベテラン、岸孝之投手が契約更改に臨んだ。

〈岸孝之投手〉
「自分の成績だけで言えば離脱もありましたし、2桁行けなかった悔しさはあります」

プロ17年目の今シーズンは20試合に登板し、チームトップの9勝を挙げる活躍を見せた岸投手。更に4月16日のソフトバンク戦でプロ野球史上23人目の通算2000奪三振を記録すると、5月2日のロッテ戦の勝利でプロ野球史上51人目となる150勝を達成するなど記録に彩られたシーズンとなった。

〈岸孝之投手〉
「8月、9月の頑張りを凄く評価してもらって、CS圏内争いが出来たところを評価してもらった」

大事な終盤戦に5勝を挙げた。1000万円アップの年俸2億1000万円で契約を更改。40歳となる来シーズンへまだまだ後輩に負けるつもりはありません。

〈岸孝之投手〉
「今年も9勝というところだが、 チームで一番の勝ち星をあげられたのは良かった。2桁上げてチーム内で一番になりたいし、若い子に負けたくないというのが強いです。」

来年節目の40歳。家族や子どもにプレーしている姿をなるべく長く見せたい気持ちが強いと話していた。