Jリーグ野々村チェアマン「楽しむポイントがたくさんありすぎ」ピーススタジアムを視察《長崎》
サッカーJ2 V・ファーレン長崎の新たな本拠地となる、長崎スタジアムシティの「ピーススタジアム」。今月6日には、初の公式戦が行われます。
Jリーグの野々村チェアマンが視察し、新スタジアムへの期待を語りました。
(Jリーグ 野々村 芳和チェアマン)
「ホテルの部屋から見てもいいんだ。すごいね」
ピーススタジアムのピッチに立ったのは、Jリーグの野々村 芳和チェアマンです。
選手時代は、現在のジェフ千葉などでミッドフィルダーとして活躍。
コンサドーレ札幌の社長や会長としてクラブ経営を経験し、おととしチェアマンに就任しました。
完成したスタジアムを初めて訪れ、ピッチの感触を確かめた後、わずか5メートルの距離にある観客席からの眺めも体感しました。
(Jリーグ 野々村 芳和チェアマン)
「集中しないと、クリアボールが来るね。自分の身は自分で守るしかない」
併設するホテルの最上階からの景色などスタジアムシティの魅力に触れ、今後の波及効果に期待を寄せました。
(Jリーグ 野々村 芳和チェアマン)
「ゴール裏や2階、3階の一番後ろの席からもよく見えるし、楽しむポイントがたくさんありすぎて、何回来ても楽しいと思う。
地方の都市であっても、こんな素晴らしいものを作って、ここからどう成功していくかを見せてくれることで、他の地域もこうやればうまくいくんだといういい手本になる」
野々村チェアマンは6日に行われる V・ファーレンのピーススタジアム初戦も観戦する予定だということです。
また 今月14日の開業を前に、スタジアムシティに近い路面電車の停留場やバス停の名称が1日から変更に。
長崎電気軌道の停留場は「宝町」が「スタジアムシティサウス」に。
「銭座町」は「スタジアムシティノース」に変更されました。
また 長崎バスの停留所は、これまでの「銭座町」と「幸町」にいずれも「長崎スタジアムシティ」と付け加えられています。