一度は競技をやめることも… 女子ボクシング・木下鈴花選手 パリ五輪を逃すも世界選手権出場へ 木下選手「恩返しできるのは“結果”だと思っている」 鳥取県
鳥取県米子市出身の女子ボクシング木下鈴花選手が、米子市の伊木市長を表敬訪問し、今後の抱負について語りました。
米子市出身の女子ボクシング木下鈴花選手は、米子市役所の伊木市長を訪ねました。そして、今年5月タイ・バンコクで行われた世界最終予選で敗れ、パリオリンピックの出場権を逃したことを報告しました。伊木市長は、「経験を生かし、さらに強いボクサーになってください」と 激励しました。
一度は競技をやめることも頭をよぎったといいますが、このままでは終われないと今年9月末から開催される世界選手権に出場することになりました。
去年この大会で日本人過去最高の銅メダルを獲得している木下選手。「銀メダル以上を目指す!」と意欲を見せています。
木下鈴花選手
「私は皆さんに恩返しできるのは“結果”だと思っているので、本当にしっかり結果を残して良い報告ができるように世界大会、頑張ります」
これからも多くの人たちの期待を背に、まずは世界選手権に挑みます。