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「自分のボクシングスタイルを貫けた」 世界大会初優勝の女子ボクシング・木下鈴花選手 地元・米子市長に今後の抱負語る 鳥取県米子市

2024年10月22日 17:59
「自分のボクシングスタイルを貫けた」 世界大会初優勝の女子ボクシング・木下鈴花選手 地元・米子市長に今後の抱負語る 鳥取県米子市

鳥取県米子市出身の女子ボクシング・木下鈴花選手が、このほど世界大会で初優勝を飾り、10月22日に米子市役所を訪ね、結果報告と今後の抱負について語りました。

米子市出身の木下鈴花選手は、9月にモンゴルで開催されたワールドボクシングに出場。決勝戦でシンガポールの選手と対戦し、判定勝ちで優勝を飾りました。

今回、世界大会で初めて頂点に立ち新たな一歩を踏み出した木下選手。22日、米子市の伊木市長のもとを訪ね世界大会初優勝を報告しました。

木下鈴花 選手
「(パリ)オリンピックの道は、絶たれてしまって落ち込んだ時期がありましたけど、皆さんの変わらぬ応援のおかげで世界大会でこういう結果が出せてうれしく思っています」

伊木市長は、「世界チャンピオン、おめでとうございます。オリンピックに関わらず地元市民一丸となってこれからも応援します。頑張ってください」と今後の活躍に期待を寄せていました。

木下鈴花 選手
「(世界大会優勝は)自分のボクシングスタイルを貫けたのが良かったと思います。入江聖奈選手が東京オリンピックで優勝しているので、比べるものではないけど、私が持ってないもの持っているのでかっこいいなと。まだまだ追いかけたい気持ちはあります。まずは目の前の一つ一つのことからしっかり頑張っていきたい」

けがの長期療養やパリオリンピックを逃したことで引退も頭によぎった中での今回の世界大会優勝。今後の目標はまだ決めていないということですが、4年後のロサンゼルスオリンピックに向け今後もその活躍が注目されます。

最終更新日:2024年10月22日 19:01
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