【ディオッサ出雲FC】なでしこリーグ2部昇格 初の開幕戦で福岡相手に引き分け 出雲市出身の原美埜里が得点! 島根県
女子サッカーディオッサ出雲は、3月16日、なでしこリーグ昇格後初となる開幕戦をホームで迎え、大接戦を繰り広げました。
島根県出雲市に拠点を置く女子サッカーチーム・ディオッサ出雲FC。3月16日、ホームの出雲健康公園で福岡J・アンクラスを相手に開幕戦を戦いました。昨シーズンチーム発足以来の悲願だった『なでしこリーグ2部昇格』を果たしたディオッサ出雲。会場には600人を超えるサポーターが駆け付けエールを送ります。
そんな中、期待に応えたのは地元、出雲市出身の原美埜里。今シーズン加入したばかりですが、前半27分キーパーがはじいた球をヘディングで押し込み、見事、チーム昇格後初得点をあげました。
しかし、出雲のリードで試合を折り返した後半。昨シーズンリーグ4位の福岡がペースをつかみ、後半17分に1点を返され同点に。初戦を勝利で飾りたい出雲は、キーパーの西村清花がその後の福岡のシュートをはばみ、ゴールを守ります。そして、試合は1対1で終了。なでしこリーグ2部初戦を引き分けで終えました。
サポーター
「私も在籍してたんですけど、やっとこの日が来たんだってうれしく思います。楽しかったです」
「とても見ごたえのある、すごくいい試合だったと思います」
「今回引き分けだったけど、次こそ勝てると信じてまた応援に来ます」
原美埜里 選手
「決めたいと思ってたけど、本当に決められると思ってなかったし、自分が決めることができたんだなと思いました」
キャプテン・友近真那 選手
「ほかの誰かが決めるより、出雲出身の美埜里が決めたというのが自分たちもうれしかったですし、全然臆することなく次節からもしっかり自分たちらしく戦っていけるんじゃないかという風にとらえています」
今年はなでしこリーグ1部昇格を新たな目標に掲げるディオッサ出雲。次節は3月23日(土)に神奈川県で大和シルフィードと対戦します。