【らぶスポ!】中学生ゴルファー工藤夏姫選手 世界ジュニアに挑戦
RABがお届けするスポーツコーナー「らぶスポ!」きょうは将来有望な小学生ゴルファーの一人として2月に紹介した工藤夏姫選手です。中学生になった工藤選手は今月9日にアメリカで開催される世界ジュニア選手権に出場することが決まりました。
アメリカへの出発を前に今月1日、日本代表のキャップとシャツを身につけた根城中学校1年の工藤夏姫選手が熊谷市長を訪ね、世界の舞台に挑戦することを報告しました。
小学時代から東北大会で優勝を重ねてきた工藤選手。ことし4月日本代表を決める東日本決勝大会の女子11歳・12歳の部でライバルをプレーオフで制して優勝。念願だった世界の舞台で戦えるチャンスをつかみました。
工藤選手の持ち味は小学生時代に培った豪快なドライバーです。身長150センチと小柄ながら230ヤードの飛距離を出すドライバーを武器に大会では勝負強さを発揮してきました。
2026年に青森県で行われる国民スポーツ大会の県の特別強化指定選手にも選ばれている工藤選手。初の世界戦に向けて苦手のパターやアプローチの克服に力を入れています。
★工藤夏姫選手
「全体的な距離があまり長くないのでやっぱりショートゲームが必要になってくると思うのでそれをもっと1週間で強化していきたいです」
世界ジュニア出場記念のチャリティーコンペには応援団の人たち80人が参加し工藤選手を激励しました。
★応援団の1人 河原木督悦さん
「我々の悲願は八戸中のゴルファーの悲願、八戸から女子プロを誕生させようというその一点 腕を磨いて八戸を代表する、あるいは日本を代表するような女子プロになっていただければ」
たくさんの人の応援が工藤選手を後押しします。
★工藤夏姫選手
「思ったより人が多く集まってくれて自分を応援してくれる人がこんなにいるんだという実感がとてもわきました アメリカではやっぱり楽しくやるというのが大事なので楽しくゴルフができるようにやることと自分が納得いくゴルフをしていきたいです あとはシード(権)とか優勝をめざして八戸を強くして有名にしていきたいです」
トップゴルファーへの登竜門とされるIMGA世界ジュニアゴルフ選手権。工藤選手が出場する11歳・12歳の部には日本人4人を含む同年代の88人がアメリカの地で世界の頂点を競います。
★工藤夏姫選手
「八戸を有名にできるように世界で頑張っていくので応援よろしくお願いします」