大相撲の冬巡業 5年ぶり松山場所「満員御礼」4500人のファンが声援【愛媛】
きょう愛媛県松山市で、5年ぶりとなる大相撲の冬巡業が開かれました。詰めかけた大勢のファンは、取り組みだけでない相撲の魅力を堪能しました。
和氣アナ:
「松山に大相撲がやってくるのは2018年以来5年ぶり。県武道館は大勢のファンで満員御礼状態です」
力士をはじめ、行司や呼び出しなど総勢191人が参加した「大相撲松山場所」。力士たちをひと目見ようと、およそ4500人のファンが訪れました。
取り組みは午後からでしたが、午前9時半、1階のロビーは早くも相撲グッズを買い求める人たちで長蛇の列。力士との記念撮影にサイン会も行われました。
松山から:
「うれしい。琴ノ若を応援してます」
徳島から:
「阿炎関のサイン書いてもらった。推し力士」
力士との距離がとにかく近いのが、巡業の特徴です。
午後からは取り組みのほか、相撲の禁じ手を紹介する初切や、髪結いの実演などが行われ、訪れた相撲ファンは、本場所では見られないプログラムを楽しみました。
そして、目の前で繰り広げられる松山での5年ぶりの取り組みを堪能していました。