【コンサドーレ】高嶺主将が気迫のプレーでチームを牽引「山口戦は必ず勝って札幌に戻る」
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熊本県大津町でキャンプ中のJ2北海道コンサドーレ札幌は、あさって2日(日)に迫ったレノファ山口戦に向けて最終段階の調整に入った。
28日(金)の練習はフルコートを使った11対11の実戦形式をメインに行い、
主力組と対峙したチームをレノファ山口と想定し、ビルドアップからの攻撃連携や前線からの守備連動を確認。
岩政監督は要所でプレーを止めポジショニングを細かく指示すると、選手同士でもコミュニケーションをとり互いの動きを確認しあうなど連携を深めていた。
今季より主将を務める高嶺朋樹選手は、ボールを奪ってから一気に前線に駆け上がりクロスをあげるなど気迫のこもったプレーを見せ、
開幕から続くアウェイ3連戦のラストマッチで今季初勝利を強く誓った。
高嶺主将インタビュー
「今週は本当に良い準備ができている、強度も高く、練習の質にもこだわった」「キャプテンマークを巻いて試合に出るということは、チームを引っ張って勝たせる存在でいなければならないと思う。そこを乗り越えて、自分自身も強くなりたい」「山口戦の重要性は重々わかっている。勝って札幌に帰るのか、負けて帰るのかでは大きく違う。必ず勝って札幌に戻り、勢いに乗って連勝街道を歩みたい。絶対に負けられないと思っている」
近藤友喜選手インタビュー
「(ここ2試合は)ドルブルをしようとする段階でプレスバックやカバーが来たりで、自分のテンポでドリブルをさせてもらえていない。自分にボールが入ったら「2人行け」という指示が出ているのかもしれない。ただ、それも越えなければいけない壁だと思っている。ドリブルに限らず、背後をとれれば1発でゴールにつながる、動き出しの部分も意識していきたい」