１０月１３日、５年ぶりに新潟で開催されたサッカーの日本代表戦。海外組も新潟に集結し、ビッグスワンのピッチで躍動。スタジアムは興奮に包まれていました。

新潟では５年ぶりとなる日本代表戦。試合前からファンは盛り上がりを見せていました。

〈サポーター〉
「海外で頑張っている選手を間近で見られる。子どもたちもプレーをまねしたいと意気込んで楽しみにしていました」
「日本代表頑張れー！」

会場に詰め掛けたサポーターは約３万７０００人。

選手たちが姿を現すと…

「わーーー！」

ビッグスワンのピッチにはスペインで躍動する久保…

フランスで活躍する伊東純也…

イングランドのプレミアリーグで存在感を示す冨安に遠藤などそうそうたる顔ぶれが…

また追加招集で日本代表に入ったアルビレックス新潟の守護神・小島の姿も…

いまをときめく日本代表選手たちを観客も熱いまなざしで見つめます。

そして、いよいよ試合開始。

ここ最近の試合４連勝中と好調の森保ジャパン。開始２分、いきなり動きます。相手のクリアボールを拾った田中碧！右足を振りぬきゴール！日本が先制に成功します。

その後、オウンゴールで１点を加えた日本代表はさらに前半４２分。

ボールを奪った浅野から中村がパスを受けシュート！

リードを３点に広げます。

後半４分には伊東のパスを受けた田中碧がこの日、２点目のゴール！

その後、カナダに１点を許しましたが、そのままリードを守り切り４対１で快勝。日本代表はこれで５連勝！新潟のファンに勝利を届けました。

【サッカー日本代表　森保一監督】
「お互いの連携・連動という部分でクオリティを上げてくれた、チャレンジをしてくれたことは選手たちのチャレンジ・トライを称えたいと思っています」

試合終了後、選手たちはビッグスワンを１周するように詰めかけたサポーターにあいさつ。

この日、アルビレックス新潟・小島選手の出番はありませんでしたが、サポーターの声掛けに笑顔で応えていました。

日本代表は１０月１７日、神戸でチュニジア代表と対戦します。