インターハイ女子バレーボール東龍 悔しい準決勝敗退「今までのどの試合よりも良い収穫」
大分県内でも続々と競技が始まっている高校スポーツの祭典・北部九州インターハイでは、高校生アスリートたちが躍動しています。
◆TOS児玉直輝記者
「こちらが準決勝の会場。決勝進出を懸けた、絶対に負けられない戦いを前にコート上は熱気に包まれている」
女子バレーボール競技。県代表・中津市の東九州龍谷が準決勝に登場しました。
相手は予選で敗れた大阪代表の金蘭会です。
第1セット東龍は1年生エース忠願寺莉桜を中心に攻撃を組み立てますが相手の堅いブロックに苦戦しこのセットを落としてしまいます。
しかし、続く第2セット、莉桜選手の姉でキャプテン忠願寺風來が気迫のこもったスパイクを決めリードすると…
最後は2年藤﨑が3連続得点を決め第2セットをもぎとります。
そして迎えた最終セット決勝に駒を進めたい東龍でしたが年代別の日本代表選手が多数在籍する金蘭会に押し切られ試合終了。
悔しい準決勝敗退となりましたが地元開催のインターハイで全国3位まで上り詰めました。
◆東九州龍谷 忠願寺風來主将
「地元だからこそたくさん応援が来てくれていてその声援が1番の力になった」
「この負けは今までのどの試合よりも良い収穫になったし次の大会に向けていい勉強になった」