蔵王温泉舞台にトライアスロンの大会開催へ 夏の蔵王の自然をPR 2025年9月
来年9月に蔵王温泉を舞台とした「トライアスロン」大会が初めて開かれることになり18日、大会の概要が発表されました。
大会の実施は山形市で開かれた実行委員会の総会で発表されました。大会名は「おもてなし山形トライアスロン2025in ZAO」です。
大会会長佐藤孝弘山形市長「いま蔵王の課題として夏の蔵王をPRしたい。蔵王の素晴らしい自然をフィールドとしながら大会を開催したい」
会場となるのは蔵王温泉です。トライアスロンは、スイム、バイク、ランの3種目を連続で行う競技で、スイムは温泉街近くの盃湖で、また、バイクとランは温泉街を含む周辺のコースを予定しています。
レースは正午にスタート、ゴールは午後5時ごろの見込みです。周辺の景色や魅力に触れてもらい、旅館やホテルへの宿泊にもつなげたい考えです。
大会実行委員会 船橋吾一 委員長「山形の食を堪能してもらいたい。レース中にいろんな物を食するタイミングがあったり競技中も楽しんでもらい終わったあとに温泉に入ってもらうだけでおもてなしの心が伝わると思う。山形のおもてなしと蔵王温泉のおもてなしをふんだんに入れたい」
大会は、来年9月20日に開催します。参加者は、国内外から300人を見込み、来年3月に募集を開始する予定です。実行委員会では、毎年開催を目指し、秋の風物詩になればと期待を寄せています