北京オリンピック金メダリスト小林陵侑選手ら国内トップレベルのジャンパーが集うサマースキージャンプ山形蔵王大会が16日開幕しました。17日の本選に向け、選手たちが公式練習に臨み、ジャンプ台の感触を確かめました。

この大会は、夏のスキージャンプ大会としておととし初めて開催されました。3回目となることしは男女合わせておよそ80人の選手がエントリーしています。
初日は時折雨が降るあいにくの天候の中、午後から公式練習が行われました。
北京オリンピック金メダリストの小林陵侑選手、ジャンプ界のレジェンド・葛西紀明選手、この大会での女子の初代王者、伊藤有希選手ら国内トップレベルで活躍する選手たちが次々にジャンプ台を飛び、感触を確かめました。

伊藤有希選手「山形の方々いつも親切にしてくれて感謝の気持ちでいっぱい冬のワールドカップに向けて良い調整をしていきたい」

サマースキージャンプ蔵王大会は、山形市のアリオンテック蔵王シャンツェで17日午後4時半ごろから競技が行われます。