小学6年生約150人 新設の選抜チームへメンバー入り目指す 監督は元プロ野球選手 山梨県
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に2025年度から参入する「山梨ファイアーウィンズ」は10日、甲府市のエフ・ジェイ中道スポーツ広場で、小学6年生男女を対象にした選抜チームの第1次選手選考会を開きました。
選考会には県内の小学6年生男女約150人が参加。30m走やノック、トスバッティングなどで、自らの力を懸命にアピールしました。
「山梨ファイアーウィンズジュニアU-12山梨選抜」は20人前後で編成され、9月から12月にかけて週1日練習。NPB(日本野球機構)のジュニアチームなどとの交流戦が8試合程度組まれる予定です。
監督を務めるのは、山梨学院大付高(現・山梨学院高)出身で元オリックスの五島裕二氏(48)。8月にファイアーウィンズの監督にも就任しましたが、小学生球児にも熱い視線を送ります。
五島監督は「あいにくの天気だったが、みんないい動きができている。野球をまずは楽しんでもらう。『またあすも(練習に)行きたいな』という気持ちになってくれるのが一番いい。それから結果が(追求)できればいい」と話しました。